|
|
|
統合アーカイバ・プロジェクト Common Archivers Library |
UNKANJ.DLL
UNKANJ.DLL for windows32
UNKANJ.DLL は、圧縮・解凍とは直接関係ありませんが、漢字コード変換をサポートするライブラリです。
統合アーカイバ仕様のAPIに準拠しているので、対応ソフトを開発しやすいんじゃないかと思います(^^;;ただ、今のところ「ファイルダイバー32」くらいしか対応ソフトはありませんが。
データ名:UKANJ005.LZH UNKANJ.DLL Ver 0.05
ID:PXD03144
登録日付:98/10/28
属性:バイナリ
バイト:156179
補足説明:
===========================================================================
【ソ フ ト名】 UNKANJ.DLL Ver 0.05
【登 録 名】 UKANJ005.LZH
【バイト 数】 156,182 Byte
【検索 キー】 1:UNKANJ 2:%PXD03144 3:$WIN32 4:#DLL
【著作権 者】 オージー (ID:PXD03144)
【対応 機種】 Microsoft Windows NT Version 4.00J
Microsoft Windows NT Version 3.51J
Microsoft Windows 98J
Microsoft Windows 95J
Microsoft Windows 3.1J + Win32s
【動作 確認】 DOS/V P-2 266MHz
Sony VAIO 233MHz
【掲 載 日】 1998/10/29
【作成 方法】 LHA にて解凍を行う。 A> LHA e ukanj002.lzh
【ソフト種別】 フリーソフトウェア
【 サポート 】 FWINDC MES( 3)
【転載 条件】 事後で結構ですから作者にメールを下さい。
===========================================================================
【ソフト紹介】
Windows上での インターネット文書の漢字変換をサポートするモジュールです。
『統合アーカイバAPI仕様』に沿ったAPIを有しています。
C++ソースコードも公開してます。
■ 最新版の主な変更点
-V0.05-
・コマンド版作成追加
・漢字コード判定のみ行う命令の追加
・各種スイッチオプションの追加
- -R -KI> -KO> -G<0/1>
詳細は、unaknj.h スイッチ説明をみて下さい。
・ソースコード上で、MFCを使っても作成できるようにしていたのですが、
ANSI C++で十分である事が判明したのでソースを整理しました。
■ 機 能 概 要
1.漢字コード変換などの基本機能について
1)漢字コードの変換機能
以下の3つの主要な漢字コードの相互変換を実現しています。
1) JIS - 7bitJIS
ISO-2022-JPJIS X 0208-1983(90)JIS X 0208-1978
2) EUC - AT&T JIS
115〜119区(IBM 拡張文字)については OSF/JVC(Open Software
Foundation 日本ベンダ協議会)が96年に定めた変換テーブルによる
3) シフトJIS - MS Kanj
JIS X 0208-1990 をベースに、NEC 特殊文字(13区)、
NEC 選定 IBM 拡張文字(89〜92区)、IBM 拡張文字(115〜119区)
※EUC<->SJISとの外字(IBM 拡張文字(394文字))相互変換は、
ENABLE_IBM_EXPAND_CODESデファイン時のみ
2)漢字コードの自動認識機能
特定できる文字が最初に見つかった時点でソースコード種別は特定され
ます。また、ある文字コードに対して2つ以上の解釈が存在する場合は、
得点をカウントしていき最終的に全ファイルサイズに対する線形な割合で
判定します。
3)UNIX, DOS(WINDOWS), MAC 改行コードの相互変換機能
2.ユーザーインタフェース
DLL版及び、コマンド版の2種類があります。
DLLインタフェースは大きくは以下の2つの特徴があります。
1)ANSI標準Cのファイルライブラリ準じたインタフェース
2)『統合アーカイバAPI仕様』にも沿う形にもなっています。
これは、既存のアーカイバアプリに少々手を加える形で漢字コード変換機
能を実現できるかもしれないし(?おいおい)、何より”アーカイバAPI”
に慣れた方ならアプリケーション作成の負担も軽くなるだろうという発想か
らです。
3.ソースコード
ANSI標準C++で作られています。知る限りではこの分野のソフトで公開さ
れているものとしては初めてかと思います。
4.パフォーマンスに関する特色
1)超高速コード判定&変換
様々な高速動作の為の仕組みが組み込まれています。特にputchar/
getcharを用いているプロジェクトに比較するとファイルアクセスは極
端に少ない為差がでます。
2)マルチタスク対応
変換用C++クラスのインスタンスを作成し、完全なマルチタスクを実
現しています。
===========================================================================
統合アーカイバ・プロジェクトのホームページ
ソフト内容に関わる事や転載依頼等は同梱ドキュメントを参照の上、作者の指定方法でお願いします。
(Nov. 16,2006 更新)